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03オフタイム 地名の由来 [弁護士 村田 和績]

2021-11-22

当事務所の最寄り駅は,東京メトロ丸ノ内線の淡路町(あわじちょう)駅,都営新宿線の小川町(おがわまち)駅,東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅となります。これら三つの駅は,地下でつながっており,乗換も可能です。
また,JRの場合は,御茶ノ水駅,秋葉原駅,神田駅それぞれから大体徒歩10分前後となります。
ところで,淡路町駅は千代田区神田淡路町に,小川町駅は千代田区神田小川町の近くにあるため,これらの駅名がついたのだと思っていますが,そもそもこれらの地名は,どのような由来なのでしょうか。
神田という地に,遠い淡路という名がつくのはどういうことなのだろう,川はないのに小川町とはどういうことなのだろう,と思い,探していたところ,千代田区のウェブサイトに由来が書かれておりましたのでご紹介いたします。

まず,淡路町は,江戸時代,このあたりに鈴木淡路守の屋敷があり,屋敷の前の道が淡路坂と呼ばれていたことにちなんでいるそうです。
次いで,小川町については,その昔,このあたりに小川が流れていた,あるいは「小川の清水」と呼ばれる池があった,ということが由来のようです。
少なくとも今はその形跡はなく,なんとなく不思議な気もいたします。とはいえ,町名として採用されたということは,やはりそれにちなむ何かがそこにはあったということなのでしょう。
千代田区神田には,ほかにもたくさんの町名があります。それぞれに由来があるようですので,調べてみるとおもしろいと思います。